以前のブログでモンテッソーリ教育についてのお話をしました。
モンテッソーリ教育について学んでいくと、必ず耳にするであろう「モビール」という教具。赤ちゃんの視覚の発育に合わせて、形や色を変えて与えるとさらに効果的と言われています。手作りと聞くと、手間や費用がかかるのでは…？と思う方も多いかもしれませんが、実はとっても簡単にお安くできますよ！
そこで今回は、新たなモンテッソーリ教具【八面体モビール】についてご紹介します。この記事では、作成の工程を写真でわかりやすく説明していきますので、不器用さんでも失敗なく作れます！ぜひ参考にしてみて下さい。
八面体モビールとは
八面体モビールは、生後１か月程の赤ちゃんから遊べるモンテッソーリ教具です。赤ちゃんの視界に入るように吊るして使用します。平面で白黒だったムナリモビールに対して、立体的でカラフルになっており、奥行きを感じることができます。日に当たるとキラキラと輝き、赤ちゃんの興味を引いてくれます。
八面体モビールの作り方
材料
- 竹ひご（25.5㎝、15㎝）
- 糸
- 画用紙
- キラキラする素材の折り紙（ホログラムおりがみだと、なお良し）
- 八面体モビールの型紙（ネットのフリー素材から印刷）
作り方
（1）画用紙に型紙をのり付けします。
（2）のりが乾いたら型紙に沿ってカットします。次におりがみをのり付けします。（おりがみの色は、赤ちゃんの認識しやすい赤・青・黄の3原色にしました。）
（3）のりが乾いたら、折り紙も型紙に沿ってカットします。
（4）カットした型紙を八面体に組み立てます。のり付け部分は両面テープでくっつけます。組み立てる際に、内部に糸を付けておくとキレイに仕上がります。糸はマスキングテープでくっつけました。
（5）糸を竹ひごと結び、画像のような形にします。（竹ひごのサイズは上から25.5㎝、15㎝）
（6）最後に実際に吊るして、糸の位置を調整し、バランスをとって完成です。
おわりに
八面体モビールの作成時間は30分程度です。ムナリモビールで残った材料を使用したので、買い足したのは画用紙と折り紙だけ♪100円ショップで揃えたので、たったの220円で出来ちゃいました。
実際にムナリモビールと八面体モビールを自宅の窓際に吊るしてみたのですが、風でゆらゆらと動き、きらりと光る姿は、大人でも見入ってしまう程美しい…！こちらも生まれた赤ちゃんに使う時が来たら、その反応をレポートしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。では、また次のブログで☆
