妊娠後期になると、様々なマイナートラブルに悩まされますよね。腰痛、お腹の張り、胸やけ、動機、息切れ…。改善策がなく、出産するまで我慢しなければなりません。私は自分が妊娠するまで、そんなマイナートラブルの辛さを理解できていませんでした。ありがたいことに、夫は気を遣って接してくれますが、どうしても「なんで私だけこんなにしんどいの…。」と悲しくなることも多々あります。
そんな中、先日役所の無料マタニティスクール(3回目)に出席してきました。これで全講習を修了したことになります。結論からいうと、参加して本当に良かったです!同じ悩みを抱えている妊婦さんと情報共有できることは、貴重な時間だということを改めて感じました。
この記事では役所の無料マタニティスクールで学んだこと、感じたことをお話していきます。出産を目前にして不安がある妊婦さんは、ぜひ最後までご覧ください。
第1回、第2回のマタニティスクールについても過去の記事でお話していますので、こちらもぜひご覧ください♪
自己紹介、妊娠中の悩み共有
今回のセミナーには、助産師の方が来てくださいました。産院でお産に関わる仕事をされた後、現在は地域の産後のお母さんを健診で看る業務をされているそうです。お産だけでなく、その後の母親の状態をよく知っている助産師さんなので、とっても信頼できる方でした。
出産編のセミナーということもあり、妊娠後期の方が多く参加していてました。後期になってくるとやはり皆さん色々なマイナートラブルを抱えていますね。腰痛や胸やけ、お腹の張り、体重管理など…。うなずきながら共感している妊婦さんがほとんどでした。
助産師さんは皆さんの悩みをひと通り聞いた後で、なぜそのようなマイナートラブルが起こるのか解剖学的にお話ししてくれます。また、症状を緩和するコツをたくさん教えてくれました☆私の一番の悩みは胸やけだったのですが、食事を数回に分けて摂取するのが良いそうです。また、妊婦健診で医師に相談して内服薬を処方してもらうのもオススメされました。薬は飲まない方がいいと思う妊婦さんは多いのですが、胎児に問題のない薬はたくさんあるそうです♪
妊婦さんの悩みの中で「妊娠してから、旦那さんのことが嫌いになってしまった。」という深刻な悩みを抱える方もいらっしゃいました。助産師さん曰く、これはホルモンバランスの変化で起こりうることだそうで、ガルガル期というそうです。犬が近寄るな!と威嚇する時に「ガルガルルル…!」と唸る様から名づけられたようです。これは産後クライシスにつながりかねない悩みということで、夫婦の話し合いをしっかりするようにアドバイスがされていました。母親から父親に、何が嫌なのか、何をしてほしいのか、億劫でもしっかりと伝えることが大切だそうです。
また、コミュニケーションを取るときは相手の肌一部触れながら会話すると、相手を怒らせにくくなるというデータがあるそうです。正面から「あなたのことが嫌いです。」と言われるより、隣に座って手を添えて「こういうことをされると嫌だから、こうしてほしい。」などと伝えられると良いですね。
マタニティ体操
しっかり1時間ほど悩みを共有し、解決策を話し合った後、リフレッシュも兼ねて全員でマタニティ体操を行いました。ヨガをベースとした体操で、あぐらの姿勢になることが多かったので、ワンピースを着ていったことを後悔しました(笑)
10分程の簡単な動きですが、体を動かすと心もスッキリしますね♪特にヨガの呼吸は、陣痛時の痛みを逃す際に有効だそうです。YouTubeなどで練習しておくことをオススメされました。さっそくやってみたいと思います!
おわりに
今回の無料マタニティスクールでは、出産の前に悩みを共有したり、解決できたので、出産に対する不安を少し取り払うことができたと思います。誰かに話を聞いてもらえるだけで心は楽になりますよね!
SNSでも妊娠中の悩みを共有し励まし合うことはできますが、実際に顔をみて共感してもらえると、やっぱり嬉しいものです。気軽に参加できるので、興味のある方はぜひ参加してみて下さいね!
本日もここまでご覧いただき、ありがとうございました。ではまた、次のブログで☆