結婚し、子どもを授かると、マイホーム購入を検討する方は多いのではないでしょうか。私達夫婦も今年の４月から中古マンションを探し始めました。しかし、人生に1度あるかないかのお買い物…。何から手を付けたらいいのか迷いますし、絶対に失敗したくないですよね。
そこで今回は、私達夫婦が中古マンションを購入をするためにやったことをまとめてみました。失敗しないために大切なノウハウをお伝えできたら幸いです。中古マンション購入を考えている方はぜひ参考にしてみて下さい。
中古マンションの購入を思い立ったらまず、気になる地域の物件の相場感を把握するために、とにかくスマホで検索しましょう。ここで大事なことは、複数のサイトを併用することです。各サイトにはそれぞれの強みがあるので、複数のサイトを上手に使いこなしてみましょう！
中古マンション購入を決意した理由や、そのために事前準備したことは過去の記事にまとめていますので、こちらをご覧ください。
調べやすさ100点！スーモ、ホームズ
CMでもよく見る有名な不動産サイトは、とにかく見やすいです。詳細条件を入れた検索がしやすく、物件の写真も多く載っています。また、希望の中古マンションの条件を入れて通知設定をしておくと、新着物件があった時にお知らせしてくれる機能もあります。
デメリットとしては、情報の更新にタイムラグがあることです。不動産会社がスーモに情報の更新を申請するまでの時間、スーモの運営がその情報を更新するまでの時間等が発生するためと考えられます。そのため、気になる中古マンションがあっても既に申し込みが入っていたり、問い合わせしてもすぐに返答がもらえず、別の興味のない物件をオススメする営業電話が来ることがあります。
実際に不動産会社に問い合わせるならここから！不動産ジャパン
聞き慣れない不動産サイトだと思いますが、こちらのサイトは必ず見るべきです！不動産ジャパンに掲載されている物件は、基本的に元付け業者が記載されています。元付け業者とは、その物件の売主から直接依頼されて物件を売っている業者（不動産会社）ということです。
元付け業者に物件の問い合わせをすると、売主側と直接繋がっているため、やりとりがスムーズになります。それはつまり、物件に関する貴重な情報が手に入ったり、購入したいと思った時に値段交渉しやすいということです。
また、不動産会社としては、中古マンションの売り手も買い手も自社で見つけらるため、一番儲かるケースになります。そうなると、営業マンも一生懸命対応してくれたり、手数料を値引きしてくれることがあるかもしれません♪
デメリットとしては、ややサイトが重くて見にくいこと、物件の写真が少ないことがあげられます。
不動産の資産価値を調べるのに特化！マンションレビュー、マンションナビ
このサイトは中古物件に対して使えるサイトになります。不動産を探すという目的ではなく、気になる不動産を精査するような感覚で使いましょう。
過去の同じ間取りの売却価格や周辺環境の口コミ、土地の価値の推移などを見ることができます。つまりこのサイト正しく使うと、物件を相場より高く買ってしまったり、周辺環境のトラブルに巻き込まれるリスクを抑えることができるのです。
実際、いいなと思った中古マンションをこのサイトで調べてみると、大体8割は相場より高く売られていることが多い印象です。値下げ交渉の余地があることを知らないと損してしまいますよね。
デメリットとしては、このサイトを使用するには、会員登録（無料）をしなければならないということです。ですが、変な営業電話がかかってくることはないので、正直あまり気になりません。
また、過去の売却価格はあくまで参考程度にしかなりません。不動産の価格は日々変化しており、基本的には値上がりしている状況です。それを踏まえて、価格が相場なのかを見極める必要があります。
見たくないけど、見た方がいい！大島てる物件公示サイト
ご存じの方も多いと思いますが、事故物件の情報が掲載されているサイトです。事故物件の場合は告知義務があるため、事前に不動産会社から教えてもらえます。しかしそれは居室内で事故があった場合のみです。
どういうことかというと、例えば飛び降り自殺の物件（４階）には告知義務がありません。なぜならその方が亡くなったのは、飛び降りた４階の居室ではなく、１階の居室部分の庭だからです。不動産会社によっては、後のトラブルを防止するため、あえて告知してくれる場合もありますが、言わずに売る業者や売主もたくさんいます。そのため、必ずチェックしておきましょう！
もちろん気にしないという方には関係のない話ですが、もし将来的に売却を考えているなら、事故物件やそれに関連している物件は買わないのが無難です。
おわりに
私個人的には、
- スーモで気になる物件を見つける
- マンションレビューで詳しく調べる
- 大島てるで事故物件じゃないか確認する
- 不動産ジャパンで元付け業者を調べ連絡し、内覧手配をする
この流れが最強だと考えています（笑）これを繰り返すと色々な不動産会社の営業マンと面識を持てるので、その中で相性や対応の良い所を見つけるのも大切です。
また、元付け業者にこだわりすぎてはいけません。信頼関係を築いた営業マンが一生懸命探してくれた物件には、掘り出し物があるかもしれないからです。バランスよく物件探しをしてみてくださいね♪
最後までご覧いただき、ありがとうございます。不動産に関するブログは今後も定期的に更新していきますので、ぜひお楽しみに！ではまた、次のブログで☆
