【2023年7月最新版】臨月妊婦がコロナに感染!症状や後遺症、産科の対応はどんな感じ?

日常

2023年3月、厚生労働省は「マスクの着脱を個人の判断に任せる。」ことを発表しました。また5月には、新型コロナウイルス感染症は感染症法上の位置づけが5類に移行となりました。数年ぶりの行動制限のない夏が始まり、街に活気が戻ってきましたね!

一方で、コロナの感染者数は増加傾向にあるそうです。夏は冷房による寒暖差で体力が奪われるため、体調管理が難しく、一度風邪をひくと長引きがちです。私自身、臨月の妊婦でありながら、先日家族全員でコロナに感染してしまいました…。最近、コロナに関するニュースや情報は少なくなってきているので不安でいっぱいな数日間でした。

そこで、この記事では2023年7月に臨月でコロナになってしまった妊婦の実体験をご紹介していきます。同じような境遇で不安を感じている方のお役に立てれば幸いです。

【臨月妊婦】コロナの感染経緯

里帰りで田舎に帰省中だった私は、高校時代の友人に「お腹が大きい〇〇に会っておきたいな~。」と嬉しいお誘いをしてもらいました。そこで大型ショッピングモールにに行き、ランチとショッピングを楽しみました。約5時間程滞在しました。おそらくここで感染したと思われます。

当日は体調に変化はありませんでしたが、翌日の昼頃、気管支辺りの違和感を感じ、夜に発熱してしまいました。そこで次の日にクリニックを受診したところ、新型コロナウイルス感染症陽性との診断を受けたのです。ちなみに友人は、翌日の朝に喉の違和感を感じたそうですが、すぐに治ったそうです。

【臨月妊婦】コロナの症状

2023年7月時点、コロナ陽性者の療養期間は、発症日を0日として5日間です。5日間の症状は以下の通りでした。

  • 0日目(感染したであろう日):症状なし
  • 1日目:気管支の違和感、38~38.5度の発熱、関節痛
  • 2日目:気管支の違和感、38~38.5度の発熱、関節痛、咳、痰
  • 3日目:咽頭痛、38~38.5度の発熱、関節痛、咳、痰
  • 4日目:咳、痰、関節痛
  • 5日目:咳、痰、関節痛

やはり発熱があった間はいつもより胎動は少なくなっていました。しかし全く胎動がないわけではありません。かかりつけの産院からは「出血や破水がなければ、自宅で様子観察しているように。」と指示されていました。

【臨月妊婦】コロナの後遺症

療養期間を終えてから5日経過した現在の症状は以下になります。

今回、里帰り先の家族も全員コロナに感染しましたが、家族も咳と痰の症状だけはしつこく残っています。

【臨月妊婦】コロナ感染時の産院の対応

受診を検討した際、まずかかりつけの産院に連絡しました。産院からは「コロナの可能性がある方、コロナの療養期間中の方の受診は原則できない。まずは近くの内科を受診し、検査するように。」と指示されました。私の分娩予定の産院は大きい総合病院ですし、感染対策としてこれは当然の対応かと思います。しかし臨月であるため、自宅療養が終了したらすぐに妊婦健診に来るように言われました。

また、もし自宅療養期間中に陣痛や破水、出血があった場合は、総合病院で対応するとのことだったので、その点は安心できました。結果、コロナによる赤ちゃんへの影響はなく経過できたので良かったです。

最近はコロナに感染していても、状況によっては自然分娩で対応できる病院もあるようです。ただし、赤ちゃんへの感染を防ぐために、カンガルーケアはできません。産院によって対応は異なるため、皆さんもかかりつけに確認してみて下さいね♪

おわりに

今やコロナは珍しいものではありません。私自身、風邪の一種という感覚でいました。しかしコロナに罹ってみると、やっぱりしんどいです(涙)特に妊婦は使用できる薬が限られるため、日々の体調管理やワクチン接種で予防したいものです。

ここまでご覧いただきありがとうございました。では、また次のブログで☆

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