【水耕栽培】初心者でも簡単!サニーレタスを育ててみた

日常

SDGsを意識した世の中になり、メディアでもエコな暮らしが多く取り上げられるようになりました。自給自足に憧れて、家庭菜園に興味を持つ方も多いかと思います。

ですが家庭菜園を始めようと思うと、畑や大きめのプランターが必要だったり、虫が発生しがちになるので、ちょっとハードルが高いですよね。最近は「ベランダ菜園」なども流行っていますが、ベランダに土を運んだり、虫が発生するのは避けたいものです。

そこでオススメなのが、【水耕栽培】です!水耕栽培は土を使わないので、室内で育てることができ、虫も発生しません。場所もほとんど取らず、必要物品はほぼ100円ショップで手に入ります。そして何より、毎日のお世話が超簡単なんです!

しかし、そんな楽をして本当においしい野菜は収穫できるのか…気になりますよね。ということで、実際に水耕栽培でサニーレタスを作ってみることにしました。水耕栽培に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください☆

結論、水耕栽培は初心者でも簡単に始めることができて、おいしい野菜が作れます♪ではさっそく、水耕栽培について詳しくご紹介していきますね。

【サニーレタス水耕栽培】必要物品

  • サニーレタスの種
  • キッチンスポンジ
  • タッパー容器(800ml)

水耕栽培に必要なものは、全て100円ショップで手に入ります。今回、サニーレタスの種だけはホームセンターで購入しましたが、100円ショップでも売っていますよ。

【サニーレタス水耕栽培 1日目】手順①発芽させる

(1)キッチンスポンジの中身だけをネットから取り出す。

(2)スポンジをタッパーの中に入れる。

(3)種をまく(写真のように列3×5、2粒ずつ並べます。)

(4)種に被らない程度に水を張る。

(5)種が乾燥しないように、濡らしたトイレットペーパーをかぶせる。(破れやすいトイレットペーパを使用することで、発芽しても成長の邪魔をしません。)

(6)日の当たる窓際に置き、水は1日1回、新しいものに変える。

【サニーレタス水耕栽培 5日目】手順②底上げする、肥料を使用する

種まきから5日目のサニーレタスです。(列3×5)×(2粒ずつ)=30株できています。しっかりとトイレットペーパーを突き破って発芽しています。

この頃になると、根が成長し、スポンジを貫通しています。根がどんどん伸びるように、底上げと肥料を与えようと思います。

必要物品は以下です。

  • 猫除け
  • 微粉ハイポネックス(ホームセンターで1000円程で購入できます。)
  • 洗面器(ハイポネックスと水を混ぜる際に使います。バケツなどでもOK。)

(1)猫除けをタッパーの大きさにカットする。スポンジの下にセットして底を上げる。

(2)週1回、微粉ハイポネックス2g:水1ℓの割合で液体肥料を作り、タッパーに入れる。(翌日の水やりからは、液体肥料は全て捨て、水のみ与えればOKです。)

【サニーレタス水耕栽培 11日目】手順③間引きする 

(1)種まきから11日目。葉が成長し、重なり合ってきたため間引きをします。

(2)ピンセットを使い、密集している芽を間引きする。30株から15株位になるようにする。(芽に触りすぎると、写真のように倒れてしまうので注意してください。)

間引きした芽は、いわゆる「ベビーリーフ」になります。小さいですが、おいしく食べることができますよ!

【サニーレタス水耕栽培 29日目】手順④収穫する

種まきから29日目のサニーレタスです。間引きと水やりを繰り返せば、まだまだ大きく育てることができます。しかし、私の出産が近くなり、里帰りでお世話できなくなってしまうため、今回全て収穫することにしました。

サラダにする程の量はないので、夫のお弁当の彩りや仕切り用に使いました♪小ぶりですが、しっかりとレタスの味がして、おいしく食べることができました!!

おわりに

実は今回の栽培は、良い生育環境とは言えませんでした。栽培を始めた時期が、推奨より1か月も遅かったのです(笑)また、我が家は日当たりが悪いため、毎日14時~16時しか日光浴ができませんでした。この環境でここまで育ってくれるとは、正直驚いています!

水耕栽培はとても簡単で手間いらずなので、初心者向きということがわかりました。種も必要物品もまだあるので、来年も挑戦したいと思います♪

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。ではまた、次のブログで☆

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