【妊婦の医療費】なぜ高い?!妊婦は知っておくべき医療費の加算について

日常

妊娠中、母親の免疫力は低下します。これは、免疫が赤ちゃんを異物と見なし、攻撃してしまうのを防ぐためと言われています。また、妊婦の見た目は週数を重ねるにつれてふっくらとしていきますが、一方で採血上は栄養状態が悪くなりがちです。赤ちゃんに優先して栄養を送るため、低栄養や貧血になってしまうのです。

そのため、どんなに体調管理に気をつけていても、思いもしない病気やトラブルに見舞われることがあります。実際私は、妊娠後期で救急搬送され集中治療室に入院してしまいました。早期治療ができたため、大事にはなりませんでしたが、退院日に渡された医療費を見て驚愕しました(涙)看護師として入院病棟に勤めていた過去もありますが、【医療費の加算】についてよくわかっていなかったのです。

そこで今回は、思わぬ体調不良やトラブルが起きやすい妊婦さんに知っておいてほしい【医療費の加算】についてお話していきたいと思います!

「何かあったらとりあえず救急車呼ぼう。」では恐ろしい医療費を請求されますよ!もし、軽い風邪を拗らせ入院するようなことになったら、早い段階で受診していなかったことを後悔するでしょう。そうならないために、妊婦さんはぜひ最後まで読んでくださいね。

医療費とは

医療費は、診療点数の合計から計算されています。診療点数は、厚生労働省が決めているもので、入院中の検査代やベッド代等の点数は全て決まっているのです。

1点10円の計算になります。例えば「初診料:医療情報システム基盤整備体制充実加算」は290点と決まっています。つまり、初めて受診した病院では必ず2900円の医療費が発生するのです。

基本的に健康保険の利用で3割負担になることが多いので、大体手出しは870円程になります。

【入院した妊婦の医療費の加算】妊産婦救急搬送入院加算

救急車で病院に搬送された場合は、一般の方でも救急搬送加算が発生します。新生児が救急車で運ばれた場合は1500点、乳幼児の場合は700点。そして妊産婦の場合は7000点です!!桁違いですね。

妊婦が救急車で搬送されて入院すると、その時点で7万円かかるということになります。私の場合は、かかりつけの産科の医師が「救急車で転院した方がいい。」と判断したため、何も考えずに救急車に乗りました。ですがもし、加算のことを知っていたら意地でもタクシーで転院先の病院に行っていたと思います(笑)

妊娠中に何かトラブルがあると驚きますし、例えば子どもが熱性けいれんを起こした時などはパニックになりますよね。とっさに救急車を呼んでしまうこともあるかもしれません。しかし、救急車を呼ぶとこのような加算が発生することを忘れないでくださいね!

【入院した妊婦の医療費の加算】総合周産期特定集中治療室管理料1

私の場合は「蜂窩織炎」という病気になって入院することになりました。蜂窩織炎とは皮膚の炎症が悪化した状態のようなもので、命に関わるようなものではありません。しかし、急な高熱で軽いショック状態になったため、初めは命に関わる怖い病気が疑われました。そのため、総合病院に救急搬送され、「母体・胎児集中治療室」に入院することになったのです。

当時は29週だったので、もし母体が急変し、赤ちゃんにも危険が及ぶと判断されたら、すぐに緊急帝王切開で赤ちゃんを取り上げなければなりませんでした。そのため、担当医から「状態が落ち着くまでは集中治療室で過ごすように。」と指示が出たのです。

集中治療室では、個室で常に心電図や点滴、胎児モニターを装着して24時間過ごすことになります。その管理料として加算されるのが「総合周産期特定集中治療室管理料1」です。診療報酬点数は、なんと1日5549点!私は2日間集中治療室に入っていたので、11098点。つまり、たった2日で約11万円の加算が発生しました。

命を守るための必要な出費だったので納得はしています。しかし、もし妊娠中でなければ集中治療室に入る必要はありませんでした…。改めて、妊婦であるうちは体調管理をしっかりとして、異常を感じたら早めに受診することが大切なのだと感じました。

おわりに

今回は実際に私が入院した医療費の中で、特に高額な加算だった「妊産婦救急搬送入院加算」「総合周産期特定集中治療室管理料1」について説明しました。実際には、その後も大部屋に移動して数日入院していたので、ベッド代や検査代なども発生しています。

その結果、たった1週間の入院でしたが高額療養費制度の対象になりました。それでも最終的な手出しは9万円オーバーだったので、家計に大打撃となりました(涙)

私のようにならないためにも、妊婦の皆さん、くれぐれもお体には気を付けて過ごしてくださいね!そしていつも以上に早期発見・早期治療を心掛け、なるべく通院で対処することを心がけて下さい。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。ではまた、次のブログで☆

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